C言語入門 2 (プログラム実行まで)

今回取り組むこと

  1. テキストエディタ上でプログラムを作る・保存する
  2. コンパイラを使ってコンパイルする
  3. プログラムを実行する

前回のおさらい

前回の記事ではインターネット上からコンパイラを拾ってきて、pathを通して、動くことまで確認しました。
さらに前の記事ではそもそもプログラミングとは何なのか、何が必要かについて解説しました。

0 コマンドプロンプトについて

コンパイルだとかプログラムだとかの前に、コマンドプロンプトに慣れておきましょう。
いいことがいっぱいあります。

プログラムに触れたことがない人はおそらくコマンドプロンプトもそう触れたことがないと思います。
(前回の記事では動作確認でちょろっと使いました。)

まず起動から。「Windows+R」でファイル名を指定して実行ウィンドウが開きます。
そして名前の部分に「cmd」と入力して「OK」を選びます。(Fig. 1)

「Windowsキー+R」で出てくる「ファイル名を指定して実行」ウィンドウのスクリーンショット
Fig. 1 ファイル名を指定して実行(cmdと入力済)

実行するとコマンドプロンプトが立ち上がります(Fig. 2)。

FIg. 2 コマンドプロンプト起動直後の画面

コマンドプロンプトはCUI(Character User Interface)と言って、文字(character)で操作をしたり、操作の結果をみたりします。
その逆がGUI(Graphical User Interface)と言い、今みなさんが使っている見た目で操作がわかるようなものです。
ここら辺もつい語りたくなりますがそれだけで記事ができてしまうのでとっておきましょう。

起動直後の画面では上にソフトウェアのバージョンや著作権の情報が2行表示されて、
その下に「C:\Users\samuiui>」と表示があり、カーソルが点滅しています。
ここにコマンドを入力します。例えば「dir」と入力して「Enter」を押してみましょう。
そうするといま自分がいるディレクトリ(≒フォルダ)に何が入っているかが表示されています。
自分が今いるディレクトリのことを「カレントディレクトリ」といいます。
(カレント; current 現在という意味)
そして、先頭にある文字列「C:\Users\samuiui>」がその場所を指しています。

ではGUIで確認してみましょう。「Windows+E」でエクスプローラを起動しましょう。
名前は環境によってそれぞれかと思いますが末尾に「(C:)」とあるアイコンをダブルクリックしましょう。
そうするとその場所の中身がアイコンと名前で表示されます。
ではその中の「ユーザー」(もしくは「User」のパターンがあるかも)に移動(ダブルクリック)して、
その中の自分のユーザ名(私のは「samuiui」です)に移動してください。
その中に表示されているものとコマンドプロンプトを見比べてみてください。
ほぼ一緒ですよね。(ディレクトリじゃないフォルダが表示されないとかややこしいことは抜きにして。)

では一旦コマンドプロンプトに戻って、「mkdir Cwork」と打ち込んで実行しましょう。
ついでにdirも実行しておきましょう。
エクスプローラでもコマンドプロンプトでもCworkというディレクトリが増えたと思います。

では作ったディレクトリの中で作業を進めたいので移動しましょう。
エクスプローラ上であればフォルダをダブルクリックですが、
コマンドプロンプト上では「cd Cwork」を実行しましょう。
そうすると先頭に表示されるのが「 C:\Users\samuiui\Cwork > 」に変わります(Fig. 3)。
これでカレントディレクトリを移動したことになります。

FIg. 3 カレントディレクトリを「Cwork」ディレクトリに移動

前準備はここまでです。(思ったより長くなってしまった!すみません)

1 テキストエディタでプログラムを作る

さっそく本題に入ります。さきほどのコマンドプロンプトの状態で「notepad」と入力してください。
そうするとメモ帳が立ち上がります。

そしたら以下のコードを真似して書いてみてください。
(もし後に続く作業がうまくいかない場合はコピー&ペーストで)

#include <stdio.h>

int main(void){
	printf("Hello, world!");
	return 0;
}

書くとFig. 4みたいな状態になると思います。

Fig. 4 書き終えた状態のnotepad

ではこれを保存しましょう。「Ctrlキー+S」を押してください。
名前を付けて保存ウィンドウが出てくるのでFig.5 のように設定をして、名前をつけて保存しましょう。

Fig. 5 名前をつけて保存ウィンドウ

気をつけるのは保存場所と、名前と、ファイルの種類、と文字コードです。
まず場所はC:\Users\(ユーザ名)\Cworkになっているか。拡張子(名前の最後)は「.c」になっているか。
ファイルの種類は「すべてのファイル」になっているか。文字コードはUTF-8になっているかなど確認をしてください。

2 コマンドプロンプト上でコンパイルをする

保存をしたらコマンドプロンプトでコマンドを打ち込みます。
「gcc -o hello hello.c」です。
そうするとCwrokの中にhello.exeという実行するためのファイルが作られます。(FIg. 6)

Fig.6 コンパイル(gccコマンド)と生成された実行ファイルの確認(dirコマンド)

3 プログラムの実行

ではプログラムを実行してみましょう!打ち込むのは
「hello.exe」だけです。

FIg. 7 Hello, world!

めでたく「Hello, world!」という文字列が表示されました。

まとめ

長くなってしまったので今回はここでまとめておわりにしたいと思います。

  • コマンドプロンプト上で作業をし始めた
  • ソースファイル(コンパイルされる前のコード)をテキストエディタで作った
  • コンパイルをして実行できる形(.exe)にして、実行してみた

今回はとにかく試しにやってみることがメインで中身には触れませんでした。
次回、プログラムの中身やより深いところまで解説を入れたいと思います。

「C言語入門 2 (プログラム実行まで)」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: C言語入門 3 (hello world解説) | 有閑是宝

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