なんちゃってバイノーラル録音

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バイノーラル録音を試したくて100均へ

人の頭を模したもの(ダミーヘッド)の耳のところにマイクロホンをくっつけて、
そのまま録音したものを聞けば高い臨場感が得られるだろう!というすごくわかりやすいバイノーラル録音。

そういえば、と思い出したのが100円均一ショップ(ダイソー)で発泡スチロールの頭部マネキンが売られていること。ついこの間、コスプレイヤーの間でウィッグを扱うのに大変良いということで少しバズって存在を知りました。
加工がしやすい上に安く済むだろうということで早速買って来ました。

最近流行りのASMRとかはこれほどチープではないにしろダミーヘッドを使って録音しています。

頭部マネキンと加工内容

Fig. 1 発泡スチロールの頭部マネキン

Fig. 1に今回使った頭部マネキン(正面)の写真を載せています。
(本来であれば商品番号や、公式サイトの商品ページのリンクを載せたいのですが、
ラベルを即捨ててしまったのと公式サイトに商品検索がなかったので、すみません…)

Fig. 2 前後で分割&耳の穴あけ

まず前後にパカッと開きます。Fig. 2で見てわかるようにダボがあったり、糊でくっついていたりするので力技で開けます。中は中央付近にあるサポートになっている部分を除いて空っぽです。
最低限マイクロホンを指す穴が必要なので橙の丸で囲ったとこに、穴をあきます。場所は適当です。
あとは線を取り回ししやすいように溝を作ったりするくらいでしょうか。

Fig. 3 マイクロホンの取り付け

穴にマイクロホン指します。しっかり固定したいところですが、作った溝に線をセロハンテープで固定した結果、
案外動かないのでこのままです。(手抜き

Fig. 4 閉じた状態で横から

あとはダボがはまるように閉じるだけです。セロハンテープでつけてもいいです。
Fig. 4は横から見て耳の穴からマイクロホンが見えて…ないですね。

試聴・録音

Fig. 5 各機器を接続した様子

モニター出力から直接リアルタイムで聴くことができるので、ちょっとしたデモなんかもできそうです。

録音のことを考えた場合、PCでやろうとするとたいていステレオミニプラグを前提としたイヤホンジャックがひとつあるだけで、ちょっと面倒です(例えば今回みたいにマイクをふたつ使う場合であったり、ステレオミニプラグ以外を使っていたりする場合なんかは特に)。したがって今回はオーディオインタフェースを用いました。

OSwindows10
オーディオインタフェースRoland DUO-CAPTURE EX
ヘッドホンSONY MDR-CD900ST
マイクロホンaudio-technica AT899

上の表に今回使用した機材をまとめました。ここまでちゃんとしたものは使わなくてもいけると思います。
ちなみに私物ではありません。私のものは600円で買ったマネキンだけです。

こちらに録音した結果を載せました。ハサミをチョキチョキしながら左耳から顔の前を通って右耳まで動かしました。

課題点・まとめ

とにかく中が空っぽのせいで変な響きが加わってしまっているようです。布でもなんでも詰め込んで再チャレンジしたいですね。それからウィッグをかぶせたり、耳介をつけたり、形状的な意味でリアルに寄せることもしたいです。

今回はスチロール製の頭部マネキンでバイノーラル録音っぽいことをしました。
こういったダミーヘッドとかをロボットで動かせばHRTFも効率的に測れそうとか思っていますが、
そういうガチなのはこのブログではやりません(笑
しかし、100円均一ショップのマネキン(¥600-)で簡単にここまでできるというのは面白いですね。

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